【採択速報】衛星データ×AIで野菜価格を予測!ROXが神奈川県プロジェクトに選ばれました
「また野菜が高騰!献立の変更が必要…」
食材の仕入れを担当する方々にとって、野菜価格の急な変動は大きな悩みの種です。
この度、私たち株式会社ROXは、この課題解決に挑む新プロジェクトが、神奈川県の「衛星データ利活用プロジェクト推進事業」に採択されたことをご報告いたします!
👉 詳しくはこちら(神奈川県公式リリース)
神奈川県プレスリリース
新サービス「AI-Hamster」とは?
さて、今回開発するのは、未来の野菜価格を予測するAIサービス 「AI-Hamster」 です。
特徴は「衛星データを活用すること」。
- 衛星データ(NDVIなど)から野菜の生育状況を把握
- この衛星データに、市場データや気象データと組み合わせ、AIが未来の供給量と価格を予測
- Webブラウザで直感的に利用可能、CSV出力も対応
従来の「市場データだけの予測」では限界がありましたが、衛星データを取り入れることで、これまで以上に精度の高い未来予測の実現を目指します。

神奈川から全国へ
神奈川県は「三浦大根」や「キャベツ」といったブランド農産物を誇ります。ここで実証実験を行うことをまずは目標とします。
そして、県内の給食センターや病院で活用。その後、全国の食品関連事業者へと展開していく予定です。
これは、ただの事業拡大ではありません。価格変動に悩む現場を助け、フードロス削減や持続可能な農業の実現にもつながると考えています。

弊社はそもそも神奈川県川崎市で創業した会社です。
今回のプロジェクトには、創業時から関係性のある株式会社ゼンクと共に採択されるに至りました。
弊社が幹事会社として、ゼンク様に様々にサポートいただく体制です。
ROXが目指す未来
ROXはこれまでも「予測AI」を使ったソリューションを数多く提供してきました。今回の「AI-Hamster」は、その経験を活かしつつ、新たに衛星データという切り札を加えた挑戦です。
農業×AIという新しい領域に踏み出すことで、
- 献立作成に追われる栄養士さんの負担を軽減
- 適正な仕入れによるコスト削減
- そして食の安定供給
を実現していきます。
まとめ
今回の採択は、ROXにとっても大きな一歩です。
「AIとデータで農業をアップデートする」──そんな未来を神奈川から全国へ届けていきます。
最新のプロジェクト進捗は、今後も当ブログで発信していきますので、ぜひご期待ください!
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