混雑予測カレンダーによる
根拠に基づいた情報発信でお客様に安心感を

JA兵庫六甲様

JA兵庫六甲様が運営する「六甲のめぐみ」は神戸市内で生産された地元農産物を販売する直売所 農協市場館です。瀬戸内の温暖な気候が、米・野菜・フルーツ・花卉・肉… 実にさまざまなものを育ててくれます。近隣生産者が育てる「神戸の食べもの」を地域の皆さんにお届けする全国最大級の直売所です。

南 様

需要予測AI導入の背景と効果

会社にどういう課題がありましたか?

JA兵庫六甲が運営する直売所である「六甲のめぐみ」は、朝の時間帯は密になりやすく、コロナ禍の当初はその混雑が大きな課題となりました。AI-Hawk-の「混雑予想カレンダー」運用後は、AIによる根拠に基づく混雑情報をお客様に提示できるようになり、また、情報提供のための事務効率化につながりました。

なぜROX社のAI-Hawk-を選びましたか?

神戸市のSTOP×COVID19(神戸市が取り組む新型コロナウイルス対策に関する実証実験)の取り組み選定の中で、お客様に対してわかりやすい情報提供ができると考え選定させていただきました。

「混雑予測カレンダー」を店舗に掲示・SNSに投稿することで、店舗の3密回避対策やコロナ対策にどのような効果がありましたか?

農産物直売所であるという点で、どうしても午前中に来客は集中しがちですが、AIによる来店人数の予想という点は利用者にとっても目新しく、積極的に感染対策を実施している店舗であるという安心感を利用者に与えられていると考えています。

「混雑予測カレンダー」や「来店客数予測AI-Hawk」を活用することで、他に何か変わったことがあればお聞かせ下さい。

「混雑予想カレンダー」を、ユーザー(JA兵庫)側のPCにて、自動でダウンロードできるようにしていただきました。ユーザーにとってはAIが予測した最新の混雑予想カレンダーをダウンロードし、印刷したり、SNSで拡散したりするだけで良いので、事務の効率化にもつながり非常に助かっています。

今後はどのようなご発展をお考えですか?

今後ROXの技術で、市場の相場予想や、品目ごとの販売数予想等ができればと考えております。